2009年 01月 27日
昨日の二眼レフカメラ「yashicaflex」は昨年の末の頂き物でしたが、
今年に入り頂いたのが↓写真の銀塩一眼レフカメラです。 1975年発売のNikon「Nikomat FT2」またまた古いカメラです。 オモチャ的に感じるカワイイ名前のニコマートですが、 重量感たっぷりでズッシリと重たいカメラです。 Nikomat FT2はSR44(LR44)のボタン電池を使用しています。 でもこれは露出計を動かすだけなので、電池無しでも問題なく撮影できます。 露出計はカメラの上部にひとつと、 ファインダーを覗くと見える影絵のような露出計があります。 これが人をおちょくっているようにプラスとマイナスを行き来してなかなかちょうどいい所に合ってくれません。 試し撮りは露出計を信用して撮影してみましたが、写真を撮っているよりも露出計との追いかけっこをしているような感じでした。 フィルムが残っていて現像に出すのはまだ先です。 露出計の信用性が確認できるのもその時のお楽しみです。 その前の頂き物の二眼レフカメラでじゅうぶんに楽しめると思ったのと、 フィルムカメラはデジタルカメラと違い、フィルム代や現像代にとってもとってもお金がかかります。 それに、きっと私は古いカメラが好きだろうから、これを手に入れてしまったら、ここからマニアな世界に入ってしまいそう...そんなことを考えていたら経済的な恐怖を感じてしまい自己防衛本能がピピッ!っと反応してお断りしたのです。 でも、こうして古い物が自然に手元に集まってくるのは不思議なことだし、 この縁を無理に遠ざけてしまうのはもったいないのかな?と考え直し、(それほどの古さではないけれど)付喪神様が集まって来ていると思いありがたく頂戴し、大切に使わせていただくことにいたしました。 すでに、ジャンクでいいからレンズが欲しいと思っています。 あまりのめり込まないように楽しみたいです。 デジカメはマニュアルで撮影していても、ピントはカメラが判断してくれたりカメラへの依頼度が高くほとんど考えないで撮影できていたために、絞りやシャッタースピード、露出?実はあまり(まったく)理解していません。 それに比べアナログカメラは、涙目になってしまうとピントは合わないし、それ以前にファインダーを覗いてピントを合わせていてもどこで合っているのやら...。 全てが感覚、自分の感覚で表現したい雰囲気に写せた時は嬉しいでしょうね。 楽しみです(^^)
by sa-fufu
| 2009-01-27 16:42
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